浜松でもXamarinはいいぞ！30人以上参加のXamarinハンズオンセミナーに参加！

先日、AndroidもiOSもこれ1本で有名なXamarinのハンズオンセミナーを受けてきました。
オープンソース化、無料化などで今話題のXamarinなのですが、説明を読んでいるだけだと、
なんで「Xamarinはいいぞ！」なのか分かりません。

今回はJapan Xamarin User Groupからエクセルソフトの
田淵さんに講師をしていただきました。

Xamarinとは？

C#でAndroidやiOSのアプリが開発可能な開発ツールです。
MacアプリやWindowsのUWPも開発可能。

Xamarinでの開発方法は二つ。

XamarinネイティブではAndroidやiOSのネイティブのコードをC#に移植した感じで書けます。
メソッド名とかファイル構成は一緒だけどコードがC#みたいな感じ。
UI部分は個々に書けという感じ。
60％くらいのコード共通化ができるとの事。

Xamarin.FormsはUI部分も共通化。
C#もしくはXAMLでUIを記述できる。
同じUIのコードがそれぞれのUIにマップされます。
一部ここで実装しなくてはいけない物も現れるので80％くらいの共通化ができるとの事。

同じようなクラスは共通化できたらそれだけで開発コスト削減ができそうなので、
どっちも使えそう。
元々ネイティブ開発をしていた人にはXamarinネイティブがオススメらしい。

開発ツールは？

macではXamarin Studio、WindowsではVisual Studioで開発ができます。
Linuxは知らない。

公式サイトへ

実際にXamarinはいいのか？

ハンズオンではWindowsでの開発を行いました。
このセミナーに来ていたWindowsユーザーはWindowsPhoneユーザーである率も高かった。

そんな自分も今やWindowsPhoneユーザー。
NuAns NEOユーザーはいなかった。

元々C#を使っていたわけでもなくAndroid開発を少しかじった程度の自分では、
Xamarinネイティブが使いやすかった。
ただ、WindowsのUWPを開発する場合にネイティブで開発をしたことがないので、
Windows向けにも作るならXamarin.Formsを使うと思う。

Xamarinは本当にいいのか？

ハンズオンセミナーだけだと何とも言えないというところもある。
共通化できる部分があると楽ができるのはたしか。
今注目なのでライブラリも多分増えていくと思う、
データベースのRealmもXamarin対応してるので処理の共通化が楽そう。
個人や開発者が少ない会社が多数のOSに対応させるのにはかなり良いと思う。

とういう事で結論。
Xamarinはいいぞ！